前の前のエントリのコメントで、問題提起してくださったのじさんに応えて、ググって考えてみました。
結果としては現状もありではないかと。
というのも、アライメントを考えるときにややこしくなってくるのは、サイドスリップが出てくること。
今回の件で関係してくる前輪の各要素をまずは分解すると...。
1.キャンバー
現状、ウチの155は結構車高を落し気味。ストラットのサス構造から、内側に倒れる状態。つまりネガティブキャンバー。この状態だと、
1-1 タイヤは内側に進もうとする。倒れている内側に向かおうとするから。
1-2 タイヤの内側が減る。接地面の中心はタイヤ中心より内側になるから。
2.トー
現状、ウチの155はちょっと強め(片側-2.3mm程度)のトーイン。この状態だと、
2-1 タイヤは内側に進もうとする。当然、内側に向いているから。
2-2 タイヤの外側が減る。内股を想像してみればわかりやすい。足の外側が多く地面に接している。
1-1、2-1の状態だけを考えれば、タイヤかなり内向きに進もうとする。
このとき問題になるのが、サイドスリップ。(テスターでは1m進むのに±5mm以内のズレが基準値)
端的に言ってしまえば、サイドスリップ測定は、四輪それぞれに左右に動く板の上を1m進んだときに、踏んでいる板が±5mm以内のズレに収まれば合格。
今回の車検では現状セッティングでぎりぎりアウト(板が内側に5mm以上動いた)だったことから、この点では問題。
だけど、タイヤの片減りを考えた場合、1-2、2-2のバランスが重要になってくる。バランスの良いタイヤの減り(!?)を求めるなら、このセッティングになってくる。
で、直進安定性を考えると、基本的に前輪が内側に向こうとするほうが直進安定性は増すので、個人的な好みからもこの方が望ましい。
ただ、強いトーインになると、ハンドリングというか、ステアリングの初期挙動がクイックになる。下手するとスピンしやすくなる。現状はそんなにクイックになった気はしないけど...。
ということで、現状のセッティングで良いかなぁ、と。
ただ、ググっている中で、レース車両の最近の常識はトーアウトとのこと。
でもGTマシンなんかは車高もベタベタ、かなりのネガキャン。そんな状況で、トーインにしちゃうと、あんな高速バトルの中、スピンしまくる結果になってしまうためだろう。
それに、スリックタイヤは一般のラジアルに比べてかなり柔らかいだろうし、マシン自体もかなりパワーがある。そんな状態でサイドスリップが多ければ、コンクリの上で消しゴムをこすっているようなもので、タイヤの耐久性にも響いてくるし。
そういう意味では、ウチの155も外側、内側均等とは言え、普通のセッティングよりタイヤの寿命は短くなるのだと思う。まあ、その辺はフェデラルだし、ということで。汗
つー感じだったりします。

どうもこの手の話って難しくて 考えてもよくわからなかったりしますなw
しかしサイドスリップで引っかかるほどのトーインで丁度良いってのだけは納得いかないんですよねー
なんでだろ???
なお あたしの好みは基本的にトーゼロだったりします
もちろんキャンバー値は普通の数値ですけどね
のじさん>
今のセッティングは、恐らく最適解ではないと思います。
本来狙うべき155らしさ、というかアルファらしさからいくと、かなり違う特性になっているかと思います。
強いて言うならドイツ車的セッティングと言うか...。
今回の強トーインになったのは、元々はステアリングラックが錆付いてて±0に持って行けなかったのが原因だったりするのですが。
でも、ホント、この手の話は難しいです。